令和2年12月4日(金) 大阪南港市場にて第16回知多牛枝肉共励会が行われました。
2020.12.21
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過去最高出品頭数の57頭上場し、見事に最優秀賞の栄冠に輝いたのは俵 絵美子さん(半田市)の枝肉でした。
最優秀賞に輝いた方へは、大きな盾が贈られます。どの生産者の方も盾目当てに自慢の牛を出品され、外見では目方の乗ったどれもすばらしい牛ではありました。ただ、外見と中身は違うものなので難しいところです。また、今年に限ってはコロナ禍ということもあり、例年のお祭り騒ぎとはいかず、なんだか盛り上がりにかけた印象でありました。
最優秀賞に輝いた枝肉は、父が秋忠平の雌牛でBMS9、肉質、脂質、モモ抜け、張り、造り全てにおいて他を圧倒するすばらしい内容でありました。
俵さんは「この牛が一番いい出来だから」と選畜されたそうで、狙って獲った感がありました。セリ終了後には部会長より最優秀賞を購買された伊勢屋さんへ購買者用の盾を贈呈しました。なお、最優秀賞の枝肉は㈲平山ショップさん(南知多町)が購入となり年末年始用の精肉として販売されます。もしかしたら皆様の口にも入るかもしれませんね。
【第16回知多牛枝肉共励会 褒章者】
最優秀賞 俵 絵美子 (半田市)
優秀賞1席 榊原 芳秋 (半田市)
優秀賞2席 ㈲エル・ファーム・サカキバラ (半田市)
優良賞1席 新美 一典 (半田市)
優良賞2席 石川 健一 (武豊町)