令和3年1月6日（水）大阪南港市場にて令和3年度の初セリが行われました。今年は待ちに待った丑年となりますが、現状のコロナ禍により例年とは違い購買者含め、全参加者がマスク着用と感染予防に努めたセリになりました。

年末はお歳暮需要が例年よりも多くあったのと、帰省を控えた方々が正月用として精肉を贈ったりと枝肉相場も高かったのですが、年を明け価格は全体的に下がった初せりとなりました。コロナ終息が見えぬままこの先どうなるか、丑年ではありますが不安でしかない年となりそうです。
年々精肉消費の落ち込みがある上、外食産業の崩壊とどうなってしまうのか・・・・
少しでも精肉の消費をお願いします。皆様一人一人の力で牛肉産業をお支え下さい。
知多牛として、よりよい肉質を追求し「美味しい」と言っていただけるよう努力していきます。
丑年が知多牛にとってよき年になりますよう、宜しくお願い申し上げます。