美味極上
知多牛の贅沢な味わいをご家庭でご堪能ください。

知多牛の旨み そのルーツは明治時代から受け継がれています

知多牛の発祥とその由来


明治十四(1881)年頃、地元の名士・四代目中埜又左エ門氏が、滋養と健康の目的で乳牛を購入し、その後愛養舎けん場を創設して本格的に酪農を始めたのが、知多酪農の発祥といわれています。 その後、乳牛の飼育は徐々に盛んになり、知多半島全体で酪農農家は増え続け、現在では酪農農家一戸当たりの飼養頭数が日本一を誇る酪農王国へと発展しました。

また、その時代の流れの中で、日本の食文化の発展とともに増加していったのが、肉牛の肥育です。 知多半島では乳牛のホルスタイン種と、肉牛の黒毛和種を交配させることで、純粋な和牛により近い肉質の仔牛づくりに成功。 美味しく安全な牛肉を安定して提供するシステムが構築され、今後のさらなる発展を目指しています。

現在、「知多牛 ®」は各市場に広く出荷されています。「響」と「誉」の名だたるブランド・ビーフとして高い評価をいただいています。

知多半島の豊かな自然のなかで丁寧に育てています。


愛知県の南西に位置し、伊勢湾・三河湾の内海に突き出す知多半島。 南北に延びる地形は夏は爽やかな海風によって涼しく、冬は穏やかな内海の気候に恵まれて比較的温か。巨峰、蘭、ミカン、イチジクなど知多半島の数々の名産品が、その豊かな自然環境を物語っています。 「知多牛 ®」もまた、そうした穏やかな環境の中で育てられています。ストレスが少ない環境で育った牛の肉質はとても柔らかく、甘みを含んだ上質な旨みが口の中に広がります。 とりわけ、その脂肪の甘みは食通の間でも高く評価されています。

「若さの脂肪酸」パルミトレイン酸と、「美肌の特効薬」オレイン酸。


パルミトレイン酸とは・・・

皮膚の老化を防ぐ美容効果があり 「若さの脂肪酸」 と呼ばれる、パルミチン酸から生成される不飽和脂肪酸です。

>効能・効果
血中コレステロールを正常化する作用があり、悪玉コレステロールの低下及び善玉コレステロールを増加させる働きがあり、動脈硬化、高血圧の予防や、血管を強くし、血行がよくなり代謝が上がるためにダイエット効果もあります。 ただし、過剰摂取してしまうと、肥満や生活習慣病、肌荒れといったトラブルが起こりやすくなります。

>多く含む食品等
マカダミアナッツ、クジラ、牛肉、鶏肉、アユ、アンコウ、オリーブオイル、菜種油等。
オレイン酸とは・・・

皮膚を柔らかくし、角質のゴワツキ、小じわなどを抑制・改善する「美肌を作る特効薬」と呼ばれ、脂肪酸の中でも一番多く含まれているのがオレイン酸。 また、腸の働きを活発化させる性質があるため、便秘がちな方は積極的に摂るように心がけましょう。
パルミトレイン酸同様に摂りすぎには注意が必要です。

>多く含む食品等
アボカド、アーモンド、牛肉、鶏肉、オリーブオイル、ゴマ油、サフラワー油等。

知多牛®アラカルト


モノ不飽和脂肪酸って?

脂肪は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分類されます。
不飽和脂肪酸は、不飽和結合をもつ脂肪酸のことで、一つもつ脂肪酸をモノ不飽和脂肪酸、
二つ以上もつ脂肪酸を多価不飽和脂肪酸と呼びます。
多価不飽和脂肪酸は酸化分解して人の健康に好ましくない物質を生じることから、
飽和脂肪酸とモノ不飽和脂肪酸の総量と多価不飽和脂肪酸の摂取比率を適正に保つことが健康維持に重要とされています。
牛肉の脂肪は、ほとんどが飽和脂肪酸とモノ不飽和脂肪酸でできている、健康維持に役立つ食品です。